品質・環境
品質方針
株式会社中央発條製作所は、各種ばねの製造、販売を通じて顧客及び社会のニーズに適合する製品を提供するとともに、安全性及び環境に配慮し社会に貢献する。
1.品質マネジメントシステムを確立し、顧客に満足される製品を提供する。
2.顧客要求事項、及び法令、規制を遵守し社会的責務を果たす。
3.外部及び内部の課題を明らかにし、会社の持つリスク及び機会を明確にする。
4.品質方針を達成するため、品質目標を設定して会社として共有する。
5.品質目標や、リスク及び機会に対して積極的に取り組みを行い、その達成度を評価する。
6.前年度の評価を次年度の目標立案に活かし、継続的なパフォーマンスの向上に努める。
2018年5月1日制定
株式会社中央発條製作所
代表取締役社長 土戸 啓治
製品検査
荷重測定
荷重測定器を用いた検査が可能です。
お求めの製品仕様に応じて、設計のお手伝いや荷重公差のご相談も承っております。
形状検査
トーションスプリングの形状検査を行っている様子です。CADソフトにより作成した10倍投影図を用いて曲げ角度や寸法の確認を行うことで、複雑形状の製品も高精度で製作が可能です。
10倍投影図には必要に応じて公差範囲や注意点が記入されており、製品ごとの要所について正確な検査が行われます。
耐久性評価
バネの形状と設計使用範囲を元にバネ製品の耐久性・推定寿命を計算することができますが、実物のバネについて繰返し荷重試験を行うことで、直接的な耐久性を確認することができます。
圧縮バネ、引張バネ、トーションバネについて評価が可能ですが、トーションバネについては、形状によって治具製作費が必要になることがあります。
ISO9001の認証取得
昨今のグローバル化により、今やバネ製品は国境や文化を超えて世界中に供給されています。
そのため小さなバネ一つ一つに対する品質的な保証やその証明が、これまで以上に求められております。
このような中でISO9001の認証取得は、製品の品質や供給における責任能力を旧来の、そして将来のステークホルダーに対して証明するための基礎的かつ効果的な手段です。
当社ではISO9001の認証を維持・継続し、品質保証体制の維持・向上に日々努めます。
環境方針
株式会社中央発條製作所は、各種ばねの製造および販売にかかわる健全な事業活動を行い、法令の遵守および地域環境への負荷軽減に努め、持続可能な社会の実現に向けて努力する。
1.関連する環境法規制を遵守する。
2.事業活動に伴う環境への影響を把握し、その軽減に努める。
3.生産効率の向上による金属材料の消費削減に努め、また全ての
廃金属について分別およびその再資源化に取り組む。
4.各資源およびエネルギーの消費抑制に努める。
5.循環型社会の構築に向け、廃棄物の発生抑制、再使用および
リサイクルに努める。
6.製品に含まれる化学物質および関連する法規制について理解し、
その適切な管理および情報公開に努める。
2.事業活動に伴う環境への影響を把握し、その軽減に努める。
3.生産効率の向上による金属材料の消費削減に努め、また全ての
廃金属について分別およびその再資源化に取り組む。
4.各資源およびエネルギーの消費抑制に努める。
5.循環型社会の構築に向け、廃棄物の発生抑制、再使用および
リサイクルに努める。
6.製品に含まれる化学物質および関連する法規制について理解し、
その適切な管理および情報公開に努める。
お客様への適切な情報提供
RoHS指令・REACH規則や紛争鉱物など、お客様への情報伝達が求められる各種規制を正しく理解し、円滑な情報共有に努めます。
お客様への情報伝達手段の一例
・任意の化学物質含有調査/不使用証明書
・材料検査成績書(ミルシート)
・材料SDS
・ChemSHERPA
・JAMA/JAPIA統一データシート
・CMRT調査票
・材料検査成績書(ミルシート)
・材料SDS
・ChemSHERPA
・JAMA/JAPIA統一データシート
・CMRT調査票
責任ある鉱物調達方針
紛争地域において非人道的行為を伴って産出された鉱物の使用を排除するため、株式会社中央発條製作所は以下の方針を維持します。
・紛争地域における武装勢力の資金源となりうる紛争鉱物は使用致しません。
・材料、表面処理などの外部提供者への理解と協力を求め、必要に応じてResponsible Minerals Initiativeの
指針に沿った調査を行います。
・上記の紛争鉱物の使用が明らかとなった場合、代替品への切り替えを推進致します。