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人材募集(製造・圧縮ばね)

圧縮ばね製造部門 (コイリンググループ)

概要

金属ワイヤーを材料として「圧縮ばね」「コイルばね」などと呼ばれる、一般的にイメージしやすいスプリングの生産を行います。
生産設備を使いこなして、国内外で使用するスプリングを生産する職種です。
スプリングの生産設備は単独で作業を行うため、一人ひとりが責任を持って製品を生産します。
ここで生産されたスプリングは、自動車などをはじめ幅広い用途で使用されます。
規模は大きくないですが、現代の社会を支えている職種です。

求める人物像

評価する能力や適性
・長期にわたり、地道に取り組むことのできる方
(ばね製造のプロを目指してもらい、長期間に渡る活躍を期待します)
・自分で考えて行動することができる方
(指示を待つだけでなく、自分で考えて行動する力が重要になります )
・拡大鏡や、低倍率の顕微鏡を使った細かい作業のできる方
(拡大しても細かい判別が難しい方には厳しい作業かもしれません)
習得が求められるスキル
・生産設備の理解
・設備動作プログラム(下記写真)の作成、調整
・機械部品(ツール類・下記写真)の加工、維持、管理
・不具合品の発生を防止する注意力、想像力
・生産の段取りや、工程の管理を効率的に組み立てる能力
その他、業務の特徴
・箱入りの製品重量が10~20kg程度になることがあります。
(この重量を台車に乗せるなど、持ち運ぶ作業があります)
・材料については20~100kgを超えるものがあります。
トラバーリフトを使って材料台の上にセットする作業があります。

職場紹介 (写真は拡大できます)

職場の写真です。
青色の箱には製品が入っています。
銀色のダクトは電気炉からの排気用です。
生産設備は壁沿いに多く配置されています。
材料置場です。
スプリングの材料は金属ワイヤーをコイル状に束ねたもので、保護材に包んで保管します。
生産設備に材料をセットした様子です。
右側の生産設備で生産されたスプリングは、左下の電気炉へ自動的に投入されます。
設備で品質を自動検査していて、不具合の見つかったスプリングは右下にある赤色のテープが巻かれた廃品箱に入れられます。
設備動作プログラムです。
1つの命令ごとに設備が稼働します。
多くの命令を組み合わせて、材料を求められる形状に加工します。
before
after
例として、材料を押し出すプログラムを実行すると、左側から右側に向けて材料が押し出されます。
すると写真中央部にある2本のピンにぶつかりながら押し出されることで材料が変形して、スプリングの形状に変化していきます。

株式会社中央発條製作所
〒252-0002
神奈川県座間市小松原1-18-10
TEL.046-251-1603
FAX.046-252-2479

 
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